Amazonの商品データベース提供打ち切りで物々交換サイトに影響

音楽CDの物々交換サイトで用いられる商品データベースの掲載をめぐって、情報の提供元であるアマゾンジャパンが提供を打ち切る事態が相次いでいる。これにより、複数の物々交換サイトでCDジャケット写真や商品概要が表示できなくなり、2007年1月に開始した「diglog」はサービス休止、6月に開始した「トリカル」はサービス変更を余儀なくされている。

Amazonの商品データベース提供打ち切りで物々交換サイトに影響

「運営規約に違反した」という見解もあるが、いずれにせよ他社のWebAPIに依存したビジネス・モデルのリスクを実感するニュースだ。
提供者側(この場合はAmazon)とWin-Winの関係になるモデルで使わないと、こうした強行手段をとられることもあり、ということか。