Yahoo!のストリーム化

Yahooは本日(米国時間1/16)、同社のオープン戦略に則って、20種類のウェブサービスから友だちの更新情報を追加できるようにした。

更新情報はプロフィールページおよびYahoo MailのページでFriendFeed風に表示される。Yahooでは既にBuzzやYahoo MusicなどのYahooが提供するサービス(半端なことにFlickrは入っていない)における友人の更新情報を取り込むことができるようになっていた。今回はYelp、SmugMug、Picassa、StumbleUpon、YouTube、Pandora、Goodreads、 SlideShareなどのサービス(全リストは下に掲載しておいた)などにおける更新情報を取得できるようになった。

YahooがFriendFeed風に外部20サイトでの更新情報を提供開始

この記事を受けて、モディファイの小川氏は、以下のようにコメントしている。

気になる点は二つ。
自社サービスであるDeliciousやFlickrが入ってないこと。
それと、既に内部コンテンツを吐き出せるオープンなソーシャルウェブがアメリカにはこれだけあるということだ。日本ではmixiを始めとして、(日記などの)内部コンテンツを外部に公開できるサービスはほとんどない。日米のネットサービスへの姿勢がそれだけ違っているということだ。

Webのストリーム化の兆候を見逃すな!ー追記2:Speed Feed:ITmedia オルタナティブ・ブログ

実際のUIがイメージしにくかったので、試しみることにする。該当する画面のキャプチャはこれ。


例えば、この画面右側のように、各サービスの更新情報がストリーム表示される。
まあ、これだけであれば、FriendFeed等のサービスのほうがわかりやすいが、
Yahoo!アカウントの元にアグリゲーションすることに意味があるのだろう。