電子書籍の憂鬱
NTTソルマーレの電子書店「地球書店」がサービスを終了するという。
http://www.nttsolmare.com/service/chikyu.html
ここで購入した電子書籍(マンガ)はどうなる?と思ったら、
同社の運営する「コミックシーモア」が代替サービスとなるという。
ご希望のお客様には、2014年1月31日(金)AM11時までに「地球書店」でご購入頂きました作品の購入金額相当分の「コミックシーモア」ポイントを進呈させて頂きます。
このために「コミックシーモア」に新規登録し、「地球書店」と「コミックシーモア」それぞれに登録したメールアドレスをフォーム送信する手続きが必要らしい。
(面倒だが、背に腹は代えられない。)
同じ会社が運営しているならば、何とかならんのか!!
同様の件は他にも散見される。電子書籍はユーザーの所有物ではないので、サービス終了時の対応は企業によって異なる。市場の成熟化と共に競争も激化している電子書籍業界。今後ますますこうした事例は増えていくことだろう。
買ったはずの蔵書が消える 電子書籍、企業撤退相次ぎ
http://digital.asahi.com/articles/ASG1Q5WS1G1QUCVL00Y.html
電子書籍事業から撤退するローソンの異例の対応が話題になっている。2月下旬のサービス終了に伴い、これまでの購入者全員に対し、購入額の相当分を、ローソンなどで現金と同じように使えるポイントで還元すると発表したからだ。
ローソンの電子書籍サービス「エルパカBOOKS」終了 購入代金相当のポイント返金
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1401/06/news054.html
ローソンは、Android向け電子書籍配信サービス「エルパカBOOKS」(電子書籍)を2月24日に終了する。サービス終了後は、購入した書籍を読めなくなる。ユーザーには、購入済み電子書籍代金相当の「Pontaポイント」を返金する。