Web2.0に戸惑う大企業(1)

 Web2.0関連ビジネスは低コストで起業可能とされる。例えば、ポータルサイト「エキサイト」の創業者である Joe Kraus氏は、エキサイトがアイデアから起業まで約300万ドル必要であったのに対し、彼が2004年に設立したJotSpot(Wikiを活用した企業向けサービス。2006年にGoogleが買収)は10万ドルしか必要でなかったとしている。

 Kraus氏は「起業家になるにはいまほど良い時期はない。なぜなら、いまほど安上がりに起業できることはなかったからだ」と主張する。その理由として、ハードウエアや回線などインフラコストの低下、オープンソースソフト、グーグルやアマゾンなどのAPIの活用などを挙げる。

http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITbe000014022007

良い意味で「他人のフンドシで相撲をとる」のがWeb2.0ビジネス。
リベニュー・モデルが広告に依存し過ぎているような気はするが…。