日経・朝日・読売、ネット共同事業の運営組合設立

 日本経済新聞社朝日新聞社、読売新聞グループ本社は30日、3社のインターネット共同事業の運営組織「日経・朝日・読売インターネット事業組合」を設立した。3社による民法上の任意組合で、ネットの上で記事の読み比べなどができるサービスを来年初めに始める予定だ。

 事業組合の理事長には、日経の全額出資子会社の日本経済新聞デジタルメディアの長田公平社長が就く。事業費は当面、数億円規模とし、3社が均等に負担する。

 3社は共同事業の開始で10月に合意した。3社の主要な記事、社説の読み比べなど、各社が単独ではできないサービスを提供。インターネットの世界での新聞社の情報発信力を高めることを狙っている。(18:00)

日本経済新聞

いよいよ本格的に事業化か?事業組合の形式にした意図は何だろう?
【参考】朝日、日経、読売立ち上げ? ヤフー対抗の共同ポータル