Yahooの買収はサービスが目的だけど、Googleの買収は人が目的?
Yahooの買収はサービスが目的だけど、Googleの買収は人が目的?
YahooはWeb2.0系の企業を買収することで表面上はギークの重要性を分かっているように見えても、ギーク向けのサービスと一般利用者向けのサービスを統合せずに二重で運営することによって、結局ギーク向けのサービスのエネルギーを全体にいきわたらせることを遮断してしまっているように思えます。
サービスを買収したものの、IDを統合しようと試みる程度で、元のサービスにはそれほど手を入れないYahooに比べ、買収後にサービスやブランドを即統合するこのGoogleのアプローチは、明らかに180度違います。
「創業者の想い」が経営にどう反映されているか?の違いかもしれない。
良く言えば、Yahooはマルチブランド戦略、Googleは(原則)モノブランド戦略。
<Googleの例外は、最近話題になったFloogle、Orkut、YouTube、SearchMashくらいか・・・?>