「OSとしてのブラウザ」時代、いよいよ到来か?

「OSとしてのブラウザ」時代、いよいよ到来か?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/21/news042.html

 Microsoftがブラウザ戦争に突き進んだのは、Netscapeをねたんだからでも、あらゆるカテゴリーでトップになろうとひたすら望んだからでもない。振り返ってみると、Microsoftは明らかに、Webブラウザが本格的なOSの役割を果たすようになることを心配していた。そうなれば、 WindowsはDOSのような地味な位置に追いやられていただろう。

少し、捻った表現だと思う。(苦笑)
OSが主たるユーザー・インターフェイスだった時代から、Webブラウザが主たるユーザー・インターフェイスである時代に移行してきた、ということだろう。

ちなみに、1998年8月(約8年前)の某雑誌に「ブラウザ戦争の果てに」と題したコラムがある。
その中で

 「ブラウザ戦争」という言葉が死語となりつつあるのは、IEとNetscapeのシェアが互角になったためではない。ブラウザという存在そのものが、インターネットの世界で「透明」になってきたのだ。

と書いた。今、"Netscape"を"Firefox/Google"に置き換えると、ちょっと味わい深い…?