YouTube CEOが振り返る。

Newsweekが「ネットは搾取工場」と呼ぶ理由を作った一番の環境がYouTubeだろうが、そのCEO Chad Hurley氏が他のスタートアップ企業に向けて、YouTubeの成り立ちを話した。初めはオークション用のビデオ提供サイトを想定してサービスを始めたことや、Sequoia Capitalからの投資があるまでは8-10人が無給で働いていたり、ホスティング会社がYouTubeなどを想定しておらず月129ドルでデータ料無限のサービスを利用したり、現在、毎日数億視聴のビデオを配信し、毎分13時間分のビデオがアップロードされ、このようにメディア業界や政治などに影響を与えるとは予想していなかった、ことを話した。

Ad Innovator: YouTube CEOが振り返る。初期は8-10人が無給で働いていた

意図しない偶然を機会と捉えて成長する…。イノベーションとは、こういうものなのかもしれない。