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Enterprise2.0 SUMMIT 2008

Enterprise2.0 SUMMIT 2008 Tokyoに行ってきた。参加したのは午前中のセッションだけだったが、配布資料も良くできていて参考になった。
どうしても"Enterprise2.0"は、"Web 2.0"の企業向けバズワードに聞こえる。しかし、今回、"Enterprise2.0"の提唱者であるAndrew P.McAfee教授のビデオ・インタビューを観て、頭の整理をすることができた。

Enterprise2.0とは創発的ソーシャル・ソフトウェアーのプラットフォームを、社内で、あるいは会社とそのパートナーまたは顧客との間で使うことをいう。
Enterprise 2.0 is the use of emergent social software platforms within companies, or between companies and their partners or customers.

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よく尋ねられる質問への回答もあって、だいたいこんな内容だったと思う。

質問「Enterprise2.0を活用することでのROIは?」
回答「数字を気にするべきではない。他の企業向けIT投資に比べてEnterprise2.0関連ツールの設備投資は、ごくわずかな金額で済む。結果的な投資効果は一概には言えないが、増大するコミュニケーション・コストを低廉にするし、コスト削減につながる「集合知」の共有に大きく貢献することもある」

質問「BlogやSNSを外部パートナー等も含めて共有することは、企業の内部統制や情報漏えいリスクの観点から考えると問題ではないか?」
回答「Enterprise2.0を活用することでリスクが増大することはない。私は、こうした問題は既に存在するリスクであると考える。どこまでを共有すべき範囲とするか?というscopingは重要だろう。・・・」

平たく言えば、ユーザーとして使い慣れているWeb 2.0ツールを企業のITツールとして活用しない手はない。というか、企業がそうした環境を用意できなければ、顧客や従業員、パートナーからも見放されて淘汰されていくだろう・・・。というような主張ではないか?
まあ、その通りであり、企業経営にとって、もちろん必要十分条件ではないが、必要条件のひとつではあるかもしれない。