FlockとFirefox

フルリリースとなったFlock新バージョンは9月のTechCrunch 40カンファレンスで初披露されたもの。旧バージョンをベースに各種ソーシャルネットワーキング機能を盛り込んでのバージョンアップとなった。

僕個人はFlockに対してずっと冷たかった。Firefoxに派手なプラグインを何個か入れただけじゃないか、と思い込んでいた。確かにその通りな面もあるが(Firefoxのコードがベースだし)、新しくなったFlockでは全くユニークな機能も備わっている。少なくとも僕にとっては驚きのすごさだ。

Flock 1.0ベータ版リリース、驚きのすごさ

Flockは、SNS/UGCサイトを利用するユーザーに配慮した優れたUIを持っていると思う。

Firefoxでは、「メモリリーク」と呼ばれる現象が起こる。これは簡単に言ってしまうとユーザーのPCメモリを食いつぶしてゆき、フリーズし、クラッシュしてしまうことを言う。しかも、あまりにも頻繁に、だ。今年、マックユーザーになって、OS Xを起動してから最初に実行したのは、「メモリリークはPC特有の問題であってほしい」と願いながらのFirefoxダウンロードだった。しかしそうではなかった。同じメモリに関する課題、同じクラッシュが起きた。マックファン達が「プラグインを利用しているせいだ」と言うので、Firefoxを消去してからプラグイン無しで起動してみた。継続的にフリーズし(4gbのMacProでも)、クラッシュするという同じ問題が存在した。

一時期Safariに切り替えてもみた。それなりのブラウザーではあるものの、全てのサイト、特にWordpressブログのWYSIWIGのバックエンドを利用する際などにきちんと対応しているわけではない。それから、Flock 1.0を発見した。Flockファンだったことは無かった。Firefoxにプラグインが備わったものに過ぎないだろう(FlockFirefoxエンジンをベースにしている)とずっと思っていたからだ。「TechCrunch 40」でデモを見てから、Flock 1.0ベータをダウンロードし、それ以来問題なくウェブサーフィンをしている。Flockは、Firefoxエンジンに内在するメモリ関連の課題を解決したようだ。

Firefox 3 Beta 1: メモリ使用が全てを物語っている

確かに、Firefoxはタブをいっぱい開くと重たくなる。最近は拡張機能をいろいろ使っているので、そのせいかと思っていたが、Firefox 2.0以降のことのようだ。

【参考】
ブログエディタやFlickrなどとの連携機能を備えたWebブラウザ「Flock」