調査会社コムスコア、世界のSNSの成長に関する統計を発表

MySpaceとFacebookは、ユーザーの大半を北米に抱えており(MySpaceが62.1%、Facebookが68.4%)、欧州のユーザーの割合も高い(MySpaceが24.7%、Facebookが16.8%)が、他地域のユーザーの割合は一桁台に留まっている。また英国で最も人気の高いBeboは、MySpaceとFacebookとほぼ反対で、欧州のユーザーが全体の62.5%と多く、北米のユーザーが21.8%で、その他の地域のユーザーはほとんどいない。

調査会社コムスコア、世界のSNSの成長に関する統計を発表 - CNET Japan

 米SNS最大手のMySpaceを2位のFacebookが猛追する一方、それ以外のSNSでも世界的に住み分けができている状況が明らかになった。調査会社の米comScoreが7月31日に発表したデータによるものだ。

 それによると、2007年6月の調査でMySpaceのユニークビジター数は1億1,400万人で、昨年の同時期に比べて72%増加した。これに対して2位のFacebookは270%増加し、5,220万人を記録している。この結果として、1年前には両社のユニークビジター数の差が4.7倍もあったものが、現在は2.2倍にまでその差が大きく縮まっている様子がわかる。

SNS最大手の米MySpaceを2位の米Facebookが猛追