新たなIT市場の現状と展望

「新たなIT市場の現状と展望」について
経済産業省が発表したレポート「新たなIT市場の現状と展望」を読んだ。

ソフトウェアやサービスのモジュール化や、情報の高付加価値化を進めていく上で、SaaS関連技術やセマンティックWeb関連技術などが期待される。具体的には、SaaS関連技術として、優れた性能や信頼性、スケーラビリティを有するプラットフォーム構築技術(グリッドコンピューティング技術やセキュリティ技術)、またセマンティックWeb関連技術として、メタデータ自動生成技術やWeb上のRDFで定義されたデータに対する検索技術、オントロジー技術、セマンティックWebエンジン技術が期待される。(P.60-61)


「2011年の市場規模は7520億円」---経産省が“Web 2.0”の調査報告書を公開

経済産業省は6月29日,「新たなIT市場の現状と展望」と題する調査報告書を公開した。インターネット検索,Blog,SNS,動画共有サービスなどいわゆる“Web 2.0”と呼ばれるサービスの動向をまとめたもので,その市場規模は2006年が2100億円で,2011年には7520億円になると予測している。

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