IBM、『Second Life』で仮想『Lotusphere』を開催

IBM、『Second Life』で仮想『Lotusphere』を開催
http://japan.internet.com/busnews/20070123/11.html

IBM Lotus のゼネラルマネージャ Michael Rhodin 氏によれば、IBM は、ソーシャルネットワークFaceBook』や『MySpace』に見られるメタファーを、「MyBusinesSpace」とでも呼ぶべき製品群によってビジネス世界に持ち込もうとしているという。

"Second Life"を主軸にすると、こういう記事になるが、これではどういう製品群かわからない。

一方、ITproの記事によれば…

IBM、ロータス・ブランドでSNS構築支援ソフトなどを投入
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070123/259353/

Lotus Connectionsは、既に“稼働実績”がある。というのもConnectionsは、IBMがグローバルで社内向けに展開しているシステムをパッケージ化したものだからだ。現段階では企業向けSNS構築支援ソフトの市場は立ち上がっていない。ただし、IBMの参入で変化が起きることは期待できそうだ。「我々にとってConnectionsは、新たな市場を開拓するための重要な戦略製品だ。ビジネスにとってSNSがどれだけの効果をもたらすのかは、既に活用している我々がよく知っている」。バイス・プレジデントのシック氏は自信を見せる。

つまり、ビジネス用SNSパッケージであることがわかる。
先進的なB2CサービスをB2Bに展開するトレンドは、しばらく続くのだろう。
エンド・ユーザーは、まずBである前にCである、という当たり前のことが前提にある。
ユーザーのリテラシーが向上すれば、ビジネス・コラボレーションも高いレベルに移行するということか…。