YouTubeで起きた悲しいできごと

YouTubeで起きた悲しいできごと
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/31/news082.html

当たり前のことだが、インターネットには国境がない。だからこそ、敵対し合っているイスラエルとレバノンの国民が、ブログを通じて話し合うこともできる。

 だが言語の壁は消えない。誤訳に基づいた勘違いは、時に悪意と連鎖して急速に広まる。テキストなら、翻訳サービスを利用すれば誤訳を避けられたかもしれない。だが音声は、手軽に翻訳する手段がない。誰かの“正しい”翻訳を待っている間に、誤解に基づく中傷はふくらむ。

遅ればせながら、いま「銀河ヒッチハイク・ガイド」を読んでいる。この中で「バベル魚」という素敵な通訳(?)生物が登場する。

いまやインターネットの無料翻訳ソフトとして有名なアルタビスタのバベルフィッシュも実はこの作品の登場キャラクターの一つ

コミュニケーション・トラブルを防ぐには、少なくとも「バベルの塔」をどうにかしなければならない…ということか?