2009-05-06から1日間の記事一覧

ためらいの倫理学

内田樹の実質的な処女出版作品集が「ためらいの倫理学」というタイトルの単行本で、その表題作がカミュ論であることを今まで知らなかった。 普遍的な行動準則は存在しない、だからと言って何をしてもよいわけではない。暴力は不可避である、だからと言って暴…